就労継続支援B型「わくぽに」 Project
障がい者が仕事を通じて成長し、自分を誇れる社会を作りたい!!
【実現したいこと】
就労継続支援B型事業所「わくぽに」は、障がいを持つ方々が安心して働き、適正な収入を得られる仕組みを作ることを目指しています。私たちは、アクアポニックスという循環型農法を通じて、障がい者福祉の新たな可能性を切り拓いています。
私たちが目指すのは、単に働く機会を提供するだけではありません。「この仕事が楽しい」「自分にもできるんだ」と感じられる環境を提供すること。それが「わくぽに」の使命です。
【なぜ実現したいのか?】
16,507円。
この数字をご存じですか?
これは、就労継続支援B型事業所を利用する障がい者の月の平均工賃です。驚くほど低いこの収入では、自立はおろか、ご家族も安心して生活することさえ難しいのが現状です。
それだけではありません。障がい者の総数は年々増加しており、支援を必要とする方々が確実に増えています。しかし、現在の福祉事業の多くは、単純作業や低単価のお仕事に依存しており、この状況を抜本的に改善することが難しい構造にあります。
私たちは、この課題に正面から向き合い、新しい道を切り拓く必要があると強く感じています。
【そのために何が必要なのか?】
私たちは、以下の取り組みを進めています。
①アクアポニックスによる高麗人参の生産
障がい者の方々でも取り組みやすい農法を活用し、高単価な高麗人参を生産します。その利益を工賃に還元し、収入向上を目指します。
②障がい者が安心して働ける環境作り
作業の効率化や適切なサポート体制を整え、すべての方が「自分らしく働ける」環境を提供します。
③継続可能な収益モデルの確立
福祉事業としてだけでなく、経済的にも持続可能な仕組みを構築し、このモデルを全国の福祉事業所に展開します。
【これまでの活動について】
私たちは設立当初から、「障がい者の収入向上」を最優先の課題として取り組んできました。アクアポニックスを導入する挑戦は簡単なことではありませんでしたが、その可能性を信じ、一歩ずつ進んできました。
少しずつですが、障がい者の方々が笑顔で働き、自信を取り戻す姿を見ることが出来ています。
初めての給与で、「親と食事にいった」「おばあちゃんにお花をプレゼントした」などといったご報告を受けるたびに、この挑戦は間違っていないと確信しています。
【決断・決意】
私たちは、障がい者が「仕事を通じて成長し、自分を誇れる社会」を作るために、「わくぽに」を立ち上げました。福祉の新たなモデルを創造し、すべての人が活き活きと輝ける未来を築くことを目指します。
【将来の展望】
「わくぽに」で生まれた成功モデルを全国に広げ、障がい者福祉の新しい標準を作りたいと考えています。将来的には、すべての福祉事業所が安定した収益を得ながら、障がい者を支えられる仕組みを共有し、持続可能な社会を実現します。
【最後に】
「わくぽに」は、ただの福祉事業所ではありません。
それは、障がい者が仕事を通じて自立し、自分の力を信じられる場所です。
私たちは、この取り組みをより多くの地域に広げ、障がい者福祉の未来を切り拓きたいと考えています。
「誰もが輝ける未来」を、あなたと一緒に作りたい。
その思いで私たちは歩み続けます。どうか応援をよろしくお願いいたします。
【皆さまからいただいた還元金の活用方法】
いただいた還元金は、以下の用途に活用します
・障がい者の工賃UP
・アクアポニックス・高麗人参の生産体制の強化
・全国の障がい者支援施設へのノウハウ共有
いただいた還元金は、すべて「障がい者の方々が安心して働ける未来を創る」ために使用させていただきます。
【就労継続支援B型事業所”わくぽに”とは】
就労継続支援B型事業所「わくぽに」は、障がいを持つ方々に「安心して働ける環境」と「適正な収入」を提供するために設立されました。私たちは、従来の福祉事業の枠を超え、循環型農法「アクアポニックス」を活用した新しい就労支援モデルを展開しています。